Governor

TR6Cはフルトラのボイヤーに換装してしまったため、ポイント点火のバイクに乗るのはB40が初めて。ポイント点火の仕組みを全然知らないので勉強しながらの整備。

写真はガバナー。回転数に合わせて進角を可変する。カムシャフトと一緒に回り、遠心力を利用してパチンコのチューリップのように羽が少しずつ開く。その動きが中央のカムの回転方向に加算され、点火タイミングをエンジン回転に合わせて早めていく。

高回転時の最大進角33.5度。ガバナーには10という数字が刻印されている。つまりガバナーの羽が開くことによってカムで10度、クランクシャフトで倍の20度進角させることになるらしい(たぶん)。

固着していたのはカムと開く羽。つまり高回転時でもまったく進角していなかった。そもそもちゃんと最大進角値を設定していたのかも怪しいので、今回の整備でエンジンのフィーリングがどう変わるのか楽しみ。

ちなみにカムシャフトの回転方向はトラと逆、タイヤの回転方向の逆。カムギアがクランクケース内にあるので確認できないが、カムギアの数がトラの奇数に対して偶数、ということなんだろうか。
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by motorshack | 2011-09-25 16:39 | B40ES日記
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