Clutch Cable

換装したコンセントリックのインシュレーターやホース周りを思案しながら弄っていると、車体周りをジッと観察していた本角さんが、作業していた僕に「このクラッチケーブル、ヤバくない?」と一言。

このB40、もともと付いていたトラのウェスタンバーを、当時のオリジナル風なラグつきのバー、つまりレバーのホルダーがあらかじめバーに溶接されているものに換装したんだけど、ホルダーとケーブルアジャスターの相性が駄目駄目で、クラッチを握るたびにアジャスターの内径部分にワイヤーがギリギリと(まではいかないけど若干)干渉していた。さらにこのハンドル、スタイル的にはシンプルで気に入ってるんだけど、ハンドルの角度とレバーの角度が固定されちゃってるので、ポジション的にも不本意な状態。
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近々普通のバーに戻そうと思ってるけど、まだハンドル換えてからそんなに走ってないし、ヤバそうではあるけどワイヤーはまだまだ切れないでしょ、的な言い訳をひとしきり本角さんに披露してから10数時間後、距離にして10数キロ後、朝の通勤途中にクラッチを握った瞬間、「バチン!」というあの音が。仕事場まで歩いて10分程度の距離だったので、いったんバイクを歩道に置いて仕事場へ。さてどうしようか……

トラは予備のケーブルをシート下に車載してるけど、B40は車載スペースがまったく無いので持ってない。それどころか今日は工具すらまったく持っていない。エンジン絶不調時にはプラグやプラグソケット、プライヤーレンチやドライバーなど最低限の工具はカバンに入れて持ち歩いていたが、「よっしゃ、おれのB40直った。最高」という慢心から本日は完全に手ブラである。情けない。原付スクーターですら車載工具を積んでいるというのに、車載スペースがどうしたこうしたという言い訳しか出てこないあたり、旧車乗り、英車乗り、いやバイク乗りとして完全に失格である。

というボンクラな状況をTwitterでボヤいていると、ありがたいことに池田さんや荒木さんが心配してアドバイスやらサルベージに行こうかと声をかけてくれる。しかし誰かに助けを求めるのは最後の手段。最悪押して飛び乗り続ければ何とかなるさ、仕事が終われば夜だし車も少ないし寒いし体も暖まって丁度いいだろ。とか考えていたら帰宅直前に寺嶋さんから着信が。

「荒木さんから聞いたよ。いま車に工具積んで能登さんとこ向かってるから」

ということでフルセットの工具に予備のワイヤーやらネジ式タイコやら、とても青空修理とは思えない贅沢な環境で応急処置が無事完了。バッチリ自走して家に帰ることができました。みなさん、本当にありがとうございました(修理中の写真は寺嶋さん撮影)。
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by motorshack | 2012-01-25 16:47 | B40ES日記
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