おひさしぶりです。盆と正月には更新しようと思いつつ、すでに暮れに向かっております。
先日(と言ってもだいぶ前)、B40が信号待ちのたびにストールするようになった。 最初はキャブを疑ったんだけど、よくよく調べてみると、ブレーキペダルを踏むと、何故かエンジンが止まることに気がつく。 このバイク、オルタネーターからは4本のリード線が出ていて、赤がアース、白黒が点火系、茶青が夜間灯火系、茶がストップランプと、点火系とストップランプは、独立して配線されている。 ためしに夜間灯火系の配線から、タコ足でストップランプに繋げてみると、ブレーキを踏んでもエンストしない(もちろん、ストップランプが点いた瞬間に、ヘッドランプが異様に暗くなるため、とても夜間は走れないが)。 ということで、配線の途中でショートしているわけではなく、ステーター本体の断線やショートがトラブルの原因ということは判った。 B40のステーターは、エナジートランスファー(以下ET)専用のもので、当然、当時モノの新品は手に入らないし、中古も滅多に出ない。 以前、運よくeBayで落札できたボロいスペアを持っていたので、機能するかどうかは判らないけど、ダメもとで交換するしか選択肢は無いなー、とか考えていたら、トラヴィスの栗崎さんから、「最近(と言ってもだいぶ前)、ET専用のステーターが再生産されはじめましたよ」という情報をいただいたので、さっそく注文してみた。 届いたステーターは、コイルにニスを塗っただけの古いタイプではなく、樹脂で固めたタイプで、なんか雰囲気的にも信頼できそう。 ただ、出ている配線が全部で5本。トラなど2気筒エンジンのためだろうか、点火系が1本多い。 BSAユニットシングルのET車両の配線図をいくつか調べると、ステーターから点火系が2本出ている車両もあり、その場合、余った1本は適当にアースしているようだ。 果たしてこれで機能するのだろうかと、最初はちょっと悩んだけど、とりあえず交換してみた。 で、無事に機能しました(ちなみに余った1本はちゃんとアースさせないとエンジンかかりません)。 やったーということで、今年の盆は南会津方面に、ダンヒルさん先導の、根田さんと3人で、一泊林道ツーリングに行ってきました。 ふたりとも速い速い。B40もノントラブルでがんばりました。 ではまた。
by motorshack
| 2014-11-20 00:11
| B40ES日記
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