<   2012年 05月 ( 4 )   > この月の画像一覧

Drain and Adjaster Plug

一応1000マイルごとのエンジンオイル交換を心がけているけれど、今回は1500マイルぶりぐらいにオイル交換。

オイル交換の翌日、クランクケースの下側に付いている、プライマリーオイルのドレン兼プライマリーチェーンのテンション調整の穴を塞ぐボルトを増し締めしようとしたところ、グニャっと嫌な手応えが。

「やっちまった……」

このバイクに未だ僅かに残る怪しい箇所のひとつが、この穴だった。怖くてしっかりトルクがかけられず、常になんとなくオイルが滲んでいる状態。要はクランクケース側のネジ山が舐めかかっていたわけです。

今となっては、「そんなもんクランクケース組む前にしっかり修正しとけよ」と思うわけですが、初回レストア時の僕にとっては、単にクランクケースに無数に開いた穴のひとつでしかなく、どの穴にどんな役目のボルトが入り、一体どれぐらいのトルクがかかるのか、どれぐらいの頻度で取り外し、どれぐらい油圧がかかるのか、後で修正が利くのか利かないのか、優先度も重要度も正直全然わからなかった。

今でこそ指やスパナでネジを締めた手応えの経験値も増え、ちょっとでも不審な点があれば、ネジ山をタップやダイスで修正してますが、当時はそんな当たり前のこともやっていなかったわけです。

さすがにこのネジ山修正のためだけにエンジン降ろしてクランクケースを割るわけにもいかないので、巷で噂のエポキシ接着剤、ジーナスGM-8300とフッ素系離型剤を用意してネジ山再生にチャレンジしてみようと準備していたところ、隣でエンジンOH中の、イラクさんこと田中さんがドレンボルトを見て一言。

「これさ、ボルトの山が良ければ、まだネジ山に引っかかるんじゃない?」

ということでプライマリー関係のパーツ置き場をふたりで漁り、比較的山のきれいなボルトを一個見つける。試しに締めこんでみると…… あ、なんとか締められそう……!

ついでに座面がヘロヘロで使い物にはならないけど、山がすごくキレイなボルトも一個見つけたので、そいつをタップ替わりにクランクケースに指の力でスムーズに回せるまで何度か締めたり外したりを繰り返す。もちろんタップを通せば済む話なんだけど、この穴はエンジン降ろさないとタップすら通せない位置にあるクソ仕様なのです。

もともと使っていた厚めのアルミワッシャーも薄い銅ワッシャーに変更し、残っている健全な山を最大限に利用することで、ある程度トルクをかけて締めることが出来て、気になるようなオイル漏れも無し、という状態にまでなんとかこぎつけた。アドバイスだけにとどまらず、自分の作業の手を止め、お手伝いまでしていただけた田中さんに感謝!

ついでにタイミングライト購入後に初めてプライマリーサイドを開けたので、いい機会だから進角もチェックしてみた。ボイヤーの工場のラインのおばちゃんが油性マジックで書いたような目印を基準にするという、この会社のすべてが信用出来なくなるような方法で進角を合わせていたのだが、タイミングライトで照らしてみると全然タイミングが早い。ということで基盤を時計回り遅角方向に回す。再度タイミングライトで照らしてみるとバッチリ合ってる! 幸いにも基盤側の調整範囲内でなんとか収まった。

これでエンジンの調子がどう変わるのかまだ良くわからないけれど(そもそも調子が悪いという印象も無かったので)、少なくともケッチンを喰らう回数がちょっと減りそうなのは嬉しい。
[PR]
by motorshack | 2012-05-28 01:07 | TR6C日記

120520 塩山

今日は11時に家を出たので、いつもよりちょっと短めのツーリング。

首都高から中央高速に入り、大月ICで降りる。大月駅前を通過して国道139号線を北上。続いて県道18号線を北上、国道411号線を西へ。途中一ノ瀬林道に入り、北回りで一ノ瀬高原を経由して再び国道411号線に戻る。途中から県道201号線に入り、県道218号線を経由して国道20号線へ。

最初は旧甲州街道(?)の県道212号線を経由して大月ICに向かおうと思ったんだけど、途中からゲート封鎖されてた。ガソリンスタンドの親父の話では、去年道路が陥没したとかなんとか。仕方なく国道20号線で勝沼ICに向かい、東京に帰る。

往復の高速が約200km。下道が約130km。高速を移動として割り切っちゃえば、ハズレ区間の比較的少ない手軽なルートだと思いました。

トラのフロント周りも、下道・高速ともに問題なさそうです。まっすぐ走ってるはずなのに、ハンドルとライトがちょっと左を向いてるのが気になるけど……
a0255337_19524812.jpg


写真の林道出入り口から国道411号線までの道が疲れる。
[PR]
by motorshack | 2012-05-20 21:30 | TR6C日記

Non Resistor Spark Plug Cover

トラとBSA、どちらも日常の足に使ってるけど、今は3:7ぐらいの割合でBSAのほうが出動回数が多いと思う。ずっと悩まされていたBSAの始動性の悪さと不安定なアイドリングも、なんとか耐えられるぐらいまでには収まったので、だましだまし乗れている(といってもあくまで僕から見ればの話であって、他人から見れば「よくあれで乗ってられるな」と思うかもしれない)。

それでもやはりイザというときにエンジンがかからない、特に暖機された状態だとよりかかり難く、一度停車すると再始動までの時間がイマイチ見えない、という状態は著しく信頼性を欠く。なので時間に余裕の無いとき、人に迷惑をかけそうなときは、どうしてもトラに乗るしかない。

もちろん今のB40の状態に満足しているわけではない。特にエンジンをバラさずに出来るような改善策は、おまじないやプラシーボみたいなことも含めて大体やってる。

で、今回は抵抗無しのプラグキャップを試してみた。5kΩ程度の抵抗値が果たして火花の強さにどう影響するのか、そもそもエナジートランスファーにとって抵抗がどんな意味を持つのか、全然わからないまま、とりあえず換装してみる。

で、結果。

目視ではキックの火花は以前より強くなったように見える。だが始動性は変化無し。暖気後も同様、相変わらず悪いまま。しかしアイドリングは若干安定した。以前の回転数落ち込みのカーブが緩やかになり、高め側で安定した印象。もちろん、ここ最近は気温の寒暖の変化も激しいので、プラグキャップ交換だけが理由ではないのかもしれないけど。

とりあえずこの改善(した印象)だけでも継続使用決定。
a0255337_21154298.jpg

[PR]
by motorshack | 2012-05-13 21:51 | B40ES日記

オフロード初練習@オフロードヴィレッジ

榎本さんの提案に有志数名が集まり、埼玉のオフロードヴィレッジ/ウェストポイントまでオフロードの練習に行ってきた。

僕だけ道に迷ってちょっと遅れて到着したんだけど、事前にフリー走行で申し込んでいたはずが、「あ、遅れてきた方ですねー。こちらにどうぞ」と係りの人に案内されて、なぜか午前中はフラットダートでコーチから基礎(?)講習を受けることに。昼休憩でようやく勘違いが発覚して、正午からみんなと合流できたんだけど、何気に午前中の講習が午後のフリー走行でも役に立った。で、以下今回の感想。

まず面白い。僕はもともとバイクは孤独な乗り物だと思っているので、基本的にひとりで走るのが好きなんだけど、こういったシチュエーションで仲間と走る楽しさ、というのは未体験。コースはスキーのゲレンデみたいな感じで初級~上級みたいに振り分けられてはいるものの、走行ペースに厳密な縛りは無く、かなりユル目。上級者は下級者をコース上の動く障害物として容認しつつサバくあたりもスキーに近い。ひとりで黙々と練習しても良し、気が向いたら仲間と一緒に走っても良し、疲れたら勝手に休憩しても良しという、フリーダムな雰囲気も僕とノリが合った。

あと、ためになる。これで運転技術が向上するかは僕には判断できないけど、少なくともオートバイの様々な挙動や状況の経験値は大幅に増える。たとえば僕は、登り斜面でリアタイヤがスタックして抜け出せなくなるなんて状況は今まで経験したことが無かったし、そこから脱出する方法なんて考えたことも無かった。

ということで、面白くてためになる。オフロードの練習、おススメです。みんなもぜひ行ってみよう。僕もまた行きます。
a0255337_1275231.jpg


ほとんど写真を撮らなかったので、後日ドスケベパイセンに撮っていただいた写真を掲載予定。
[PR]
by motorshack | 2012-05-07 13:54 | その他